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歴史
ガンホー株
: 2005年4月1日、浜銀総合研究所が「2003年の書籍、映像、ゲームにおける『萌え』関連の市場規模は888億円」と発表。このレポートをマスコミが紹介、これによって萌え関連株を物色する動きが始まった(レポート閲覧)。: 折しも3月10日にヘラクレス (有価証券市場)|ヘラクレス市場に公募価格120万円で株式公開されたガンホー・オンライン・エンターテインメント株が1000万円を超える値上がりを見せ、市場参加者の注目を集めていた。ガンホー株は公開株数わずか1000株、公募株数300株での上場という、需要に対し極端に供給の少ない需給要因からの暴騰であり、当初は萌え株として意識されていたわけではなかった。しかし、その驚異的な値上がりぶりは多くの市場参加者に強烈な印象を与えていた。そこへ浜銀総合研究所のレポートが発表されることで、市場はガンホーを萌え市場での成功企業と認識、値上がりはさらに加速することになる。
: ガンホー株は、4月1日の終値1280万円から4月12日の最高値2310万円まで、レポート発表後のわずか10日余りの期間に、1000万円近い暴騰を見せた。; 追従した銘柄
: この動きが萌え市場で活動する他の上場企業を探す動きにつながり、次々に萌え株が上昇することになる。ブロッコリー (企業)|ブロッコリー株は4月1日142円から始まり、4月18日985円の高値まで、2週間で7倍の値上がりを見せた。まんだらけ株は4月12日から19日まで6日連続の値幅制限|ストップ高で、4月1日の終値57.5万円から、4月21日につけた最高値195万円まで実に4倍近く上昇した。: コーエーネット株は4月1日43万円から、4月20日の最高値280万円まで7倍近い暴騰を見せた。マーベラスエンターテイメント株は4月1日18.8万円からストップ高6度の荒い値動きの末、4月21日の最高値37.5万円まで2倍上昇した。そこまでの上昇は見せずとも、萌え株と認識された企業の株は、軒並みそれまでの値動きとは全く違った上昇を見せることになった。; その他
: 4月18日には株式新聞が1面トップで「萌え燃える」の大見出しを掲げ、「おねがい☆ツインズ」のDVDパッケージの写真を掲載。おそよ業界紙の1面には似つかわしくない紙面が駅売店に並び、萌え株というジャンルは株式市場に完全に定着することになった。: さらに、2005年秋(8月末〜11月末)には、第二次「萌え株ブーム」が起こった。 この時には、ガンホーが300万円から700万円超まで株価を急騰させるなど、他の銘柄の多くも急騰をみせ話題となった。: また、安倍晋三首相が突然の辞任会見を開いた2007年9月12日の株式市場ではコミック出版社やアニメ制作会社などの銘柄が取引時間終盤に軒並み急騰した。これは、安倍首相の辞任に伴い、漫画好きと言われている麻生太郎自民党幹事長が次期首相に就任し、コンテンツ振興が進むのではという一部の思惑により買われたものであった。値幅制限のない銘柄(マーケットメイク銘柄)のブロッコリー (企業)|ブロッコリーは3時間で70%以上株価が上昇した。
6月から8月までアニメやゲームなどの商品を扱う専門店を中心にヒアリングを実施し、12月までの見込みで市場規模を推計した。オタク市場を商品形態に則って、DVD/CD(アニメ)、出版、ゲーム、フィギュア・グッズ類、同人誌の5つのカテゴリーに分類している。 白書によると、オタク市場シェアのトップはゲームで、市場規模は560億8,000万円。これは、オタク市場全...